建築現場から・Vol.23-

人に負けたくないから北海道でNo.1を目指す。

アーキテクノ職長 松本 健史

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松本健史 職長(棟梁)
北海道出身/企業内訓練校・土屋アーキテクチュアカレッジ4期生。アーキテクノ入社後、23歳の若さで棟梁に。室蘭・旭川に勤務後、群馬県や宮城県へ。10年前に札幌へ戻るが、千葉県や宮城県へ出張して現場に立つことも。一級技能士。

土屋グループの技能集団アーキテクノには毎年、土屋アーキテクチュアカレッジの修了生が入社して技能士として働いています。なかでも現場経験が15年以上になる7期生までの棟梁たちは、既に熟練の域に達していると言ってもいいでしょう。今回ご紹介するのは4期卒業、23歳の若さで棟梁となり、トップランナー的存在の一人ともいえる松本健史職長(39)です。

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松本職長は以前にもこのblogに登場しています。20代の棟梁を不安視する声を、持ち前の負けじ魂で乗り切って10年目のころ。まさに勢いに乗ったパワフルな仕事人という印象でした。

40代を目前にした今、松本職長の口から出るのはやはり当時と同じ、「ほかの大工には負けたくない」という言葉。それは、先輩だけでなく後輩にもすごい腕をもった大工職人がいる。だから、切磋琢磨していきたいという気持ちの表れです。

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上:こちらの現場もあと10日余り、この日は壁のボード張りから

棟梁になる前から、指導員(親方)や先輩に指示されるより先に自分で考えて、常に問題意識を持って現場に立っていたいという松本職長。自分を厳しく律しているだけに、棟梁になってからも後輩を同様に厳しく指導しました。そのやり方に間違いがなかった証は、教えを受けた後輩のほとんどが、今では棟梁となって現場を立派に仕切っていること。もっと多くの後輩に成長してもらいたい―そんな思いで、こちらの現場では21期生の斎藤祐太技能士(21)を指導しています。松本職長は人材教育においても牽引役と言っても過言ではありません。

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上:21期生の斎藤祐太技能士はまだ21歳。

一方、この数年で変わったのは、余裕のある仕事ができるようになったことです。力量や人間性など総合力に磨きがかかったということなのでしょう。そして大きな夢は、北海道ナンバーワンの大工になること。実は大工職人の間では、腕の良い職人には「あの会社のあの人はすごい」などと評判が立つのだそうです。玄人同士が評価するのですから、それは目に見えない大きな勲章。「大工は自分の腕に満足したらお仕舞だから」と、夢が実現する日まで、松本職長の挑戦は続きます。

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上:ベテランと若手の息の合ったコンビ。

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このブログ記事について

このページは、アーキテクノが2015年7月25日 13:19に書いたブログ記事です。

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