建築現場から・Vol.21-

各部材の発注時期は作業工程を見極めて。
アーキテクノ職長 水木 政徳

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水木政徳 職長(棟梁)
札幌市出身/アーキテクチュアカレッジ5期生。一級建築大工技能士。
5年前に長野県へ異動。長野市で4年を過ごした後、東北大震災の復興が進む宮城県仙台市へ。昨年12月に故郷の札幌に戻った。

土屋ホームの施工現場では「工期厳守」が大原則。これは、マイホームの完成を心待ちにしているお客さまに、お約束の日に間違いなくお引き渡しするためです。木工事の現場を担う職長には、決められた工期内にいかに効率よく作業を進めていくかで、その力量も問われます。

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こちら札幌市東区の現場で「特に段取り良く仕事を進めることを心がけている」という水木政徳職長も、作業の進み具合をにらみながら断熱材や石膏ボード、フローリング材などの建築部材を発注します。

部材ごとに現場に届くまでの日数が異なるので、作業工程のどの時期にそれぞれの部材の発注をかけるか、その見極めが重要なのだとか。納入が遅れると作業が滞ってしまいますし、逆にまだ先の工程の部材が早くに届いても、置き場所によっては作業効率に影響します。

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上:小屋裏の間柱を施工する。天井下地の施工はあと数日間つづく。

2月中旬に始まったこちらの木工事。2階のフロアの一角には、この日から始まる天井下地の施工に合わせて、屋根用の断熱ボードが整然と積まれています。水木職長とともに働く西澤浩二技能士も「資材が現場に届くタイミングがいいので仕事がしやすい」と、職長の段取りの良さを感じている様子。作業が円滑に進むと、丁寧できれいな仕上がりにもつながります。

ただし、工期厳守を念頭に準備を進めても、冬季には天候の影響で計画通りにはいかないことも。特に今年、札幌は歴史的な降雪に見舞われ、風雪のため高所での作業日程に多少の変更が生じたとのことです。

実は水木職長は、長野と仙台で約五年間の勤務の後、昨年12月に故郷の札幌へ戻ってきたばかり。こちらの現場が札幌での二棟目となるそうですが、改めて北国の自然の厳しさを実感したことでしょう。「とにかく安全第一に」と気持ちを引き締めています。  

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上:こちらの現場は西澤浩二技能士(右)とともに担当。2人は3か月前からチームを組んでいる。

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このページは、アーキテクノが2013年6月27日 15:11に書いたブログ記事です。

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