建築現場から・Vol.19-

「お客様に100%喜んでいただきたい」という思いを込めて。
アーキテクノ職長 平吹 敏詞

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平吹敏詞職長(棟梁)
札幌市出身/アーキテクチュアカレッジ7期生。高校で木工芸、美術・デザインを履修し、その延長で大工職人を志した。アーキテクノでは24歳で棟梁に。帯広で3年間勤務の後、3年前に札幌へ。

土屋ホームの建築現場を担当するアーキテクノの職長(棟梁)はそれぞれ、自身の技能にプライドを持って、日々の仕事に取り組んでいます。施工する上で心がけていることについて尋ねると、「おさまりを良く」という言葉が異口同音に返ってきます。

「おさまり」とは、仕上がりのうまさのとは、仕上がりのうまさのこと。素人目には同じように見えるものでも、大工職人同士にはその微妙な違いが分かるもの。それだけに「きれいな仕上がり」は職人にとって最高のほめ言葉といえるでしょう。

今回ご紹介する平吹敏詞職長も、土屋ホームの現場監督や同僚の職人の間で「おさまりの良さ」に定評のある大工職人の一人です。3年前から平吹職長の下で働いている西井文詔技能士も、「スピードが速くて、仕上がりがきれい」と、仕事の目標にしています。

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こちら札幌市豊平区の現場でも建築途中ながら、そのきれいな仕事ぶりがうかがえます。7月20日に始まった木工事は、中盤にさしかかったところ。今日は昨日に引き続いて、前半の山場の一つあるフローリング床の施工を行います。

1階の床には、6種類の木目パターンの床材を、二尺ずらしながら張り分けていきます。同じ色調の床板を張るのとは違って、どの種類の木目板をどこに配置するかによって'フロア全体の印象が変わります。一か所に同じ木目模様の板が集中しないよう、最終的な張り上がりをイメージしながら、六種類の床材をバランスよく配置していかなければなりません。


1階のフローリング床を施工。6種類の木目パターンの板を張り分ける。

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これは、デザインに対する感性も問われる作業。平吹職長は、床材を固定する前に実際に配置して色調を確認する「仮並べ」を行いながら、張り上がりのバランスを調整していきます。やがて現れたのは、木目模様が独自の風合いのフロア。通常のフローリングの施工よりも手間がかかりましたが、「センス良く出来ました」と仕上がり具合は上々の様子。黙々と作業の手を進めるその姿の奥には、「お客様に100%喜んでいただける家を造りたい」という熱い思いが秘められています。

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黄色のヘルメットの平吹敏詞棟梁と、西井文詔技能士。3年前から2人はチームを組んでいる。

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このブログ記事について

このページは、アーキテクノが2013年1月 9日 16:40に書いたブログ記事です。

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