建築現場から・Vol.15-

自分の家を建てて実感する『お客さまの気持ち』
-アーキテクノ一級技能士 大和 芳弥

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大和芳弥職長(棟梁)
北海道洞爺湖町(旧・虻田町)出身/アーキテクチュアカレッジ7期生
高校生の頃、大工職人の父親が自宅を施工するのを見て、「大工になる」と決意した。5年ほど道北の名寄で勤務し、昨年11月に札幌に戻る。

マイホームはお客さまの一生の宝となるもの。アーキテクノの大工職人たちは皆、常に我が家を建てる気持ちで、心を込めて施工しています。ですから、一人前になって何棟もの現場を手掛けていくと、「自分の家を建ててみたい」という思いが自然と募っていくものなのでしょう。アーキテクノには、マイホームを自らの手で建てる技能士が少なくありません。

今回ご紹介するのは、こちら札幌市東区の現場で、自宅を建築している大和芳弥職長(33)です。5年ほど道北の名寄で働いていましたが、昨年11月、札幌に異動になったのを機にマイホーム新築を決意。この秋には、2階に3つの子ども部屋のある我が家が完成します。

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7月上旬から始まった木工事は順調に進み、あと2週間ほどで終わりますが、"施主"として臨む初めての家づくりはまだ道半ば。「家を建てるお客さまの気持ちがよく分かりますね」と言うその言葉にも実感がこもります。

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(写真上)組み上げた足場の上で、通気層を施工。

家を建てると決めて銀行から資金を借り入れる、こんなマイホームにしたいと設計図上で形にする。こうした家づくりの手順を、施主の立場で一つひとつ踏んでいくと、今まで現場だけにいては分からなかったものが見えてきたと言います。その意味でも、大工職人が我が家を施工するのは、成長の一つのステップにもなるのでしょう。

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(写真上)この日の作業は壁の下地材張りから。

でも、棟梁として現場に臨む大和職長の姿勢はいつもと変わらず、気負いは見られません。チームを組んでいる堺泰樹技能士と田野耕輔技能士にも、「普段通りに」と声を掛けています。

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(写真上)天井材を張る前に下地を施工する。

大和職長の言う「普段通り」とは、確実で正確な仕事。そして現場を常にきれいにすることです。一つの工程が終わるたびに、床をきれいに掃き清めるのもその一つ。それが仕上がりの美しさにもつながり、現場の安全も保てるのです。「きれいな現場」は、アーキテクノの方針でもありますが、大工職人だった父親からも同じように言われたことなのだとか。

「完成するのが今から楽しみ」と、作業の手を止めた時にふと覗かせた施主の顔。マイホームは白と黒を基調とした、シンプルモダンなデザインになるのだそうです。

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(写真上)赤いヘルメットの大和棟梁(中央)の両脇に、チームを組む16期生の堺泰樹(左)と17期生の田野耕輔(右)。この日の現場には、橋爪健一(職長・右端)と長尾一樹(左端)も応援に加わっていた。

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このブログ記事について

このページは、アーキテクノが2011年10月24日 16:45に書いたブログ記事です。

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