建築現場から・Vol.13-

『常に建築現場と同じ気持ちで』[北広島工場編]
-アーキテクノ指導員・テクニカルマスター 佐藤 紀美夫
-北広島工場ISO管理責任者 岩本 学

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佐藤紀美雄指導員(親方)・アーキテクノ所属
増毛郡増毛町出身/昭和63年土屋ホーム入社。職業内訓練校アーキテクチュアカレッジ三期生から指導しているベテラン指導員。平成19年に北広島工場に配属。大工職人の父親の手ほどきで修業に道に入って、職人歴は30余年。「今でも、厳しい師匠であった父の教えを胸に仕事に取組んでいる」と語る。

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岩本学ISO管理責任者・土屋ホーム所属
札幌出身/昭和63年に土屋ホーム入社。以来、現場監督や営業を担当、苫小牧・稚内・旭川・千歳など全道各地の支店勤務を経験する。平成18年に北広島工場に配属。営業時代に培った「お客さまの目線に立って行動する」という姿勢が、北広島工場を統括するうえで自身の大きな財産になっているという。

 

札幌の南隣、北広島の工業団地の一角に建つ土屋ホーム北広島工場。ここで外断熱BES-T構法の骨組みとなる精緻な構造材、エンジニアリングウッドをプレカットしています。各地の支店でご注文をいただいたマイホームの設計図はまず、この工場へ。図面からCADに変換されたデータを基に、コンピュータ制御された機械が自動で正確な寸法の構造材の加工を行っていきます。

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それとは対照的に工場内には、手作業で木材を切断しているスタッフの姿も。羽柄材(垂木や根太など下地材)を加工する、アーキテクノの大工職人たちです。熟練の技が求められるこの部門を統括するのが、佐藤紀美夫指導員(52)。大工歴は30余年、施工現場を知り尽くしたベテランです。

羽柄材も工場で加工するのは、建築現場での作業が迅速に進むことと、現場をきれいにするため、かつゴミを減らすこと出来るためです。佐藤指導員が「どこにいても現場の大工さんと同じ気持ちで仕事しています」と言うほど、この作業から家づくりが始まっていると言っても過言ではありません。

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(写真上:構造材加工部門/コンピューター制御された機械によって構造材が自由に切り分けられていく。)

佐藤指導員の信条は、「手速く、きれいな仕事を。そのために工具の手入れを怠るな」。これは大工修行を始めたころ、師匠でもある父親から厳しく仕付けられたことなのだとか。現場で大工さんたちがいい仕事をして欲しい。その一心から若者の指導にも力がこもります。

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(写真上:羽柄材の加工はアーキテクノの大工職人の手で。こちらである程度の加工を施しておくと建築現場での作業もスムーズに進む。)

そしてもう一人、「縁の下の力持ち」ともいうべき、プレカット工場の業務を中心となって支えているのが、岩本学ISO管理責任者(46)です。

高品質の部材を、コストにも配慮しながら迅速に加工する。しかし、物としての部材を作ることのみ傾注すると、作業が通り一遍なものになってしまう―そこで岩本責任者は社員一人ひとりが常に、どうしたらお客さまに喜んでいただけるかを考えながら作業する向上心を持つことが大切だと考えています。「我々は単なる"物"を作っているのではない」という気概。それが、土屋ホームの本物の家づくりを支えているのです。

こちらで加工された構造材と羽柄材は念入りな点検の後、ていねいに梱包されて各現場へ。ただちに木工事が始まります。

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約1,000坪の広さの北広島工場(国際規格ISO9001取得)こちらでは土屋ホームとアーキテクノの社員15人が勤務している。

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このブログ記事について

このページは、アーキテクノが2011年6月24日 13:40に書いたブログ記事です。

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