建築現場から・Vol.06-

「誰にも負けない家造りにかける情熱。」
―アーキテクノ一級技能士 橋本 拓也

img001.jpg
橋本 拓也職長(棟梁)北海道北広島市出身
土屋アーキテクチュアカレッジの4期生。「お客さまから『橋本に頼みたい』とのご指名をいただきたい」その言葉に職人の自負がうかがえる。

こちらは札幌市北区の現場。節分のころに始まった木工事も半月が経過し、1階と2階の壁や天井にはクロスの下地となる防火用石膏ボードが張られました。今日からいよいよ、1階と2階を結ぶ階段やキッチンカウンターなど、仕上がりを見据えた作業へと移ります。

この現場を担当するのはアーキテクチュアカレッジ4期生の橋本拓也職長(33)と、鼻和義和(29)、川端弘昭(24)両技能士。ここの現場で初めてチームを組んだ3人の間には、先輩後輩というよりも、志を同じくする仲間という雰囲気が。「個々の秀でた能力をいかに活かしていくかを考えて指揮している」という橋本職長。まさに家造りは職人の総合力の結集にほかなりません。

木工事の中でも熟練の技を要する階段の造作は、橋本職長自ら担当。その丁寧な仕事ぶりが、技能士たちの間で「橋本職長の現場キレイ」という定評も。現場の整理整頓は当然のことですが、仕上りの美しさが同僚をうならせているのは、それぞれの工程に妥協を許さぬ厳しい姿勢で臨んでいるからなのでしょう。

家造りの仕事の厳しさ―橋本職長はそれをカレッジ卒業後、現場に出て痛感したといいます。
物を造る楽しさを追い求めた訓練生時代とは違って、失敗することなど許されません。一棟一棟を全力投球で施工することで、「自身がない」と思う未熟な心を克服。職長歴10年以上が経過した今は、「家造りにかける情熱他の誰にも負けない」と胸を張って言えるまでに。
後輩から、「特に熱意ある職長」とも評されています。

お客さまに喜んでいただきたいとの気持ちが仕事の原動力という橋本職長。工具を握る手にも思いがこもります。

立春が過ぎたとはいえ、まだまだ遠い北国の春。風雪や寒さと闘いながら作業する日々がもうしばらく続きそうです。

img002.jpg
木工事が始まって半月。この日から階段やカウンターなどの造作作業に入った。

img004.jpg
始めに立てた支柱の溝に踏み面となる板をはめ込んでいく。

img003.jpg
階段造作は特に熟練の技が要求される難しい仕事だ。

img005.jpg
橋本職長(中央)と鼻和技能士(左)・川端技能士。この現場から初めてチームを組んだ面々だが、現場の雰囲気の良さは抜群。

このブログは、株式会社アーキテクノが運営しております。
http://www.archtechno.jp/

このブログ記事について

このページは、アーキテクノが2009年10月 6日 14:24に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「建築現場から・Vol.05-」です。

次のブログ記事は「建築現場から・Vol.07-」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。