はじめに

お客様に心から喜んでいただける住まいをつくる。土屋ホームの家は、企業内職業訓練校「土屋アーキテクチュアカレッジ」で養成した大工職人を技能スタッフとする「アーキテクノ」による責任施工です。伝統の技を受け継ぎ、さらに後の世代に伝えていこうという彼らの仕事ぶりを紹介していきます。

建築現場から・Vol.23-

人に負けたくないから北海道でNo.1を目指す。

アーキテクノ職長 松本 健史

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松本健史 職長(棟梁)
北海道出身/企業内訓練校・土屋アーキテクチュアカレッジ4期生。アーキテクノ入社後、23歳の若さで棟梁に。室蘭・旭川に勤務後、群馬県や宮城県へ。10年前に札幌へ戻るが、千葉県や宮城県へ出張して現場に立つことも。一級技能士。

土屋グループの技能集団アーキテクノには毎年、土屋アーキテクチュアカレッジの修了生が入社して技能士として働いています。なかでも現場経験が15年以上になる7期生までの棟梁たちは、既に熟練の域に達していると言ってもいいでしょう。今回ご紹介するのは4期卒業、23歳の若さで棟梁となり、トップランナー的存在の一人ともいえる松本健史職長(39)です。

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建築現場から・Vol.22-

お客さまと後輩と、いつも対話を大切に。
アーキテクノ職長 伊藤 英記

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伊藤 英記 職長(棟梁)
山形県出身/大工職人の父親の姿にあこがれて同じ道へ。企業内訓練校・土屋アーキテクチュアカレッジ13期生。アーキテクノ入社後は札幌の現場で修業を積み、平成22年11月に仙台へ異動、東日本大震災の半年後に職長(棟梁)となる。およそ2年の仙台勤務を経て平成24年12月に札幌へ戻る。一級技能士。

企業内職業訓練校・土屋アーキテクチュアカレッジの卒業生は、配属された現場で指導員(親方)や先輩棟梁から厳しい教育を受けて一人前の技能士に、そして現場を任せられる職長(棟梁)へと成長していきます。今回ご紹介する伊藤英記職長(29)も、3年前の20台半ばに職長となり、半年前からは現場の作業を通して後輩の技能士を指導する立場となりました。

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上:ふかし壁に必要な部材を墨付けした後にカッターで切り分ける

建築現場から・Vol.21-

各部材の発注時期は作業工程を見極めて。
アーキテクノ職長 水木 政徳

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水木政徳 職長(棟梁)
札幌市出身/アーキテクチュアカレッジ5期生。一級建築大工技能士。
5年前に長野県へ異動。長野市で4年を過ごした後、東北大震災の復興が進む宮城県仙台市へ。昨年12月に故郷の札幌に戻った。

土屋ホームの施工現場では「工期厳守」が大原則。これは、マイホームの完成を心待ちにしているお客さまに、お約束の日に間違いなくお引き渡しするためです。木工事の現場を担う職長には、決められた工期内にいかに効率よく作業を進めていくかで、その力量も問われます。

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こちら札幌市東区の現場で「特に段取り良く仕事を進めることを心がけている」という水木政徳職長も、作業の進み具合をにらみながら断熱材や石膏ボード、フローリング材などの建築部材を発注します。

建築現場から・Vol.20-

手間を惜しまず、お客さまの声を聞く。
アーキテクノ職長 佐藤 直樹

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佐藤直樹 職長(棟梁)
北広島市出身/アーキテクチュアカレッジ5期生。棟梁となって間もなく仙台へ転勤、その1年後に長野県松本市に異動となり約13年を信州の地で過ごす。一昨年12月に札幌へ。

建築現場で作業する技能士たちは皆「お客さまに喜んでいただきたい」という気持ちで、毎日の仕事に取り組んでいます。マイホーム完成の日を心待ちにしているお客さまの心に少しでも寄り添い、イメージ通りの我が家を造って差し上げたい―今回ご紹介する佐藤直樹職長も、そんな熱い思いを胸に現場に立っている技能士の一人です。

佐藤職長が特に心がけているのは、お客さまの使い勝手の良さを考えて施工すること。お客さまが建築途中の現場を見に足を運ばれたときには、積極的にお話をして、マイホームに対して描いているイメージや要望など、直接お声をうかがうように努めています。

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上:クローゼットの扉を取り付ける作業。こちらの現場の木工事もあと3日で終了、最後の仕上げの段階に。

建築現場から・Vol.19-

「お客様に100%喜んでいただきたい」という思いを込めて。
アーキテクノ職長 平吹 敏詞

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平吹敏詞職長(棟梁)
札幌市出身/アーキテクチュアカレッジ7期生。高校で木工芸、美術・デザインを履修し、その延長で大工職人を志した。アーキテクノでは24歳で棟梁に。帯広で3年間勤務の後、3年前に札幌へ。

土屋ホームの建築現場を担当するアーキテクノの職長(棟梁)はそれぞれ、自身の技能にプライドを持って、日々の仕事に取り組んでいます。施工する上で心がけていることについて尋ねると、「おさまりを良く」という言葉が異口同音に返ってきます。

「おさまり」とは、仕上がりのうまさのとは、仕上がりのうまさのこと。素人目には同じように見えるものでも、大工職人同士にはその微妙な違いが分かるもの。それだけに「きれいな仕上がり」は職人にとって最高のほめ言葉といえるでしょう。

今回ご紹介する平吹敏詞職長も、土屋ホームの現場監督や同僚の職人の間で「おさまりの良さ」に定評のある大工職人の一人です。3年前から平吹職長の下で働いている西井文詔技能士も、「スピードが速くて、仕上がりがきれい」と、仕事の目標にしています。

建築現場から・Vol.18-

お客さまからも同僚からも頼りにされる存在。
アーキテクノ職長 橋爪 健一

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橋爪健一 職長(棟梁)
江別市出身/アーキテクチュアカレッジ8期生。27歳で棟梁に。長野県で2年勤務をした後、札幌へ。本州での経験を「とても勉強になった」と振り返る。

土屋ホームには、当社でマイホームを手にしたお客さまが直接、喜びのお声を寄せてくださることが多いのですが、中にはそれが、営業や設計、施工担当者に対するものであることもあります。

今回ご紹介する橋爪健一職長も、お客さまから高い評価と信頼を得ている棟梁の一人。ある方からは、ご家族の名前を記した棟札を橋爪職長と一緒に小屋裏に取り付けた思い出に触れて、「棟梁の優しさに感謝しています」というお声をいただきました。

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建築現場から・Vol.17-

風雪の中で発揮される負けじ魂。
アーキテクノ職長 小林 正

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小林正職長(棟梁)
夕張市出身/アーキテクチュアカレッジ3期生。22歳で職長に。名寄、帯広での勤務を経て9年前から岩見沢支店の施工を担当する。

寒冷地の北海道では、冬になると風雪などの影響で、施工条件はほかの季節と比べて格段に厳しくなります。土屋ホームでは、そんな厳冬期でも工期を遅らせることなく、高品質の住宅をお客さまにお届けしていますが、その陰には大工職人たちのひとかたならぬ奮闘があるのです。

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今回訪れたのは、札幌から東へ約40km、屈指の豪雪地帯として知られる岩見沢市の現場。住宅街とはいえ、地吹雪が舞うと目の前は真っ白で、10メートル先の隣家も見えなくなるという土地です。

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(写真上)既に床にはフローリングが張られてこの日の作業は壁の石膏ボード張りからスタート。

建築現場から・Vol.16-

仕事へのプライドが決める『おさまり』の違い。
-アーキテクノ指導員テクニカルマイスター 野呂重芳

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野呂重芳指導員(親方)
青森県出身/大工職人だった兄の影響で小学生のころから大工になるものだと思っていたという。15歳で兄に弟子入り、以来職人歴41年。昭和59年に土屋ホーム入社、アーキテクノ転籍後は指導員に。

土屋ホームは基礎工事が完了した後、約1カ月にわたって大工職人が木工事を行い、次の工程へと引き継ぎます。木工事の最終日には、職人が仕上がりを点検しながら床や建具に傷が付かないように丁寧に清掃を行っていきます。

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こちら札幌市の北東部に位置する当別町の現場には、その最終日を迎えた野呂重芳指導員の姿がありました。「やはり最終日は一つの区切りですから、ホッとしますよ」と言う表情には安堵感が伺えます。ともに働く若い職人たちの表情が晴れやかなのも、一つの現場を担当したという達成感の表れなのでしょう。

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建築現場から・Vol.15-

自分の家を建てて実感する『お客さまの気持ち』
-アーキテクノ一級技能士 大和 芳弥

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大和芳弥職長(棟梁)
北海道洞爺湖町(旧・虻田町)出身/アーキテクチュアカレッジ7期生
高校生の頃、大工職人の父親が自宅を施工するのを見て、「大工になる」と決意した。5年ほど道北の名寄で勤務し、昨年11月に札幌に戻る。

マイホームはお客さまの一生の宝となるもの。アーキテクノの大工職人たちは皆、常に我が家を建てる気持ちで、心を込めて施工しています。ですから、一人前になって何棟もの現場を手掛けていくと、「自分の家を建ててみたい」という思いが自然と募っていくものなのでしょう。アーキテクノには、マイホームを自らの手で建てる技能士が少なくありません。

今回ご紹介するのは、こちら札幌市東区の現場で、自宅を建築している大和芳弥職長(33)です。5年ほど道北の名寄で働いていましたが、昨年11月、札幌に異動になったのを機にマイホーム新築を決意。この秋には、2階に3つの子ども部屋のある我が家が完成します。

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7月上旬から始まった木工事は順調に進み、あと2週間ほどで終わりますが、"施主"として臨む初めての家づくりはまだ道半ば。「家を建てるお客さまの気持ちがよく分かりますね」と言うその言葉にも実感がこもります。

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(写真上)組み上げた足場の上で、通気層を施工。